クリスマスツリーの由来とは?飾りに込められた意味とは?

クリスマスの楽しみの一つと言えば、やはりクリスマスツリーの飾り付けは欠かせませんね!
 

キラキラした星やピカピカのオーナメントボールを飾ったり、カラフルな電飾をツリー本体に巻き付けたり、クリスマスツリーの飾り付けはいくつになってもワクワクと心踊る楽しいイベントですよね!
 
 

今回は、そんなクリスマスツリーに関する疑問について調べてみました。
 

クリスマスツリーの由来とは何か?
 

そもそもクリスマスツリーを飾る文化はいつから始まったのか?などと言った疑問にお答えします!
 
 

クリスマスツリー本体に関して以外にも、クリスマスツリーを彩る飾りに込められた意味についてもご紹介致します。
 
 

是非、クリスマスをより楽しみたい方は最後までお読み下さい!
 
 
 

クリスマスツリーの由来は?

 

 
 
 
 

まずは、クリスマスツリーの由来についてご紹介致します。
 

クリスマスツリーに使われている木と言えば、モミの木
 

ですが、クリスマスツリーの由来だと言われているのは、ゲルマン民族”ユール”という冬のお祭りで使われていた樫の木なのだそうです。
 
 
 

この”ユール”というお祭りが、のちにイエス・キリストの誕生を祝うお祭りと混ざり合ってクリスマスが生まれたそうです。
 
 

では、何故クリスマスツリーが樫の木からモミの木に変わったのかと言うと、理由は諸説あり以下の通りになります。
 
 

・常緑樹のモミの木は、冬の間も緑を保つという特徴から”永遠の命の象徴”として扱われているから。
 
 

・キリスト教の教えの一つでもある”三位一体”を、モミの木の三角形のシルエットが表しているとされているから。
 
 

・中世のドイツで上演されていた舞台で、”エデンの園にある木”としてモミの木が使用されていたから。
 
 

”モミの木には幸せを運んでくれる小人が宿っている”というドイツの伝承から、モミの木を飾り付ける風習が生まれたから。 
 
 

・古代ドイツでは樫の木に子供を生贄に捧げるという風習があり、この風習を知ったキリスト教の伝道者が心を痛め樫の木を切り倒したところ、その後にモミの木が生え始めたことから”奇跡”の象徴としてクリスマスにモミの木を使用されるようになったから。
 
 
 

クリスマスツリーにモミの木が使用されるようになった由来はこんなにもあるのですね!
 
 
 

クリスマスツリーを飾る文化はいつから始まったのか?

 

 
 
 
 

続きまして、クリスマスツリーを飾る文化がいつ頃から始まったのか調べてみました。
 
 

こちらも諸説あるようですが、最も有力な説だと言われているのは、1419年ドイツパン職人の信心会が聖霊救貧院にクリスマスツリーを飾ったのが初めてという説です。
 
 

それ以降は、徐々にヨーロッパ圏アメリカでクリスマスにクリスマスツリーを飾る文化が定着していったそうです。
 
 

ちなみに、日本で初めてクリスマスツリーが飾られたのは1860年なのだそうです。
 
 

プロイセン王国使節オイレンブルクが公館に初めて飾ったのが最初だと言われています。
 
 

もっと昔から日本でもクリスマスツリーを飾る文化があったのかと思いきや、意外と最近の出来事なのですね!
 
 
 

クリスマスツリーの飾りに込められた意味をそれぞれご紹介!

 

 
 
 
 

最後に、クリスマスツリーの飾りに込められた意味についてご紹介致します。
 

クリスマスツリーのてっぺんを飾る星や、ピカピカのオーナメントボール、他にもキャンディ・ケーンと呼ばれる杖の飾りや「ジングルベル~♩」の歌でもお馴染みの鐘の飾りの意味についてもそれぞれ調べてみました!
 
 
 

・星の飾り
 
 

クリスマスツリーのてっぺんに飾られる星の飾りは、”ベツレヘムの星”を意味しています。
 
 

”ベツレヘムの星”とは、イエス・キリストの誕生の際に光り輝いた星であり、この星を見たことで賢者達がイエス・キリストの誕生を知ることが出来たと言われています。
 
 

このことから、クリスマスツリーのてっぺんに飾る星には”希望の星”という意味が込められています。
 
 

・オーナメントボール
 
 

クリスマスツリーを飾る定番のアイテムでもあるピカピカした球体の飾り、オーナメントボールは”知恵の木の実”を表しています。
 
 

アダムとイブの物語に登場する”リンゴ”を表しているのですね。
 
 

また、オーナメントボールは色によって意味が変わり、赤色は”イエス・キリストが流した血(生命力)”、白色は”純潔”、緑色は”永遠”、ゴールドやシルバーは”気高さ”など、それぞれ違う意味を持ちます。
 
 
 
 
・キャンディ・ケーン
 
 

杖の形をしたキャンディの飾りであるキャンディ・ケーン”羊飼いが使う杖”を表しており、”多くの人達を幸せに導く”という意味が込められています。
 
 
 

何故、”羊飼いが使う杖”にこのような意味が込められているのかというと、多くの人々のことを”羊”と例えられることが理由なのだそうですよ。
 
 

・ベル(鐘)
 
 

ベル(鐘)の飾りは、”天使ガブリエルがイエス・キリストの誕生を知らせる際に持っていたベル(鐘)”を表しており、”祝福””喜び”という意味が込められています。
 
 
 

また、ベルの音は魔除けの力があるとされていますので、邪気を取り払うという意味も込められています。
 
 

クリスマスツリーに関する様々な疑問についてお答えしてきましたが、意外とクリスマスツリーについて知らなかったことが沢山ありましたね!
 
 

特にクリスマスツリーの飾りにそれぞれ深い意味が込められていることには驚きました。
 
 

今回、クリスマスツリーに関しての知識を得たことで、よりあなたのクリスマスが楽しいイベントとなれば幸いです。
 
 
 
友達やお子さんに教えたり、クリスマスツリーに込められた想いを胸に、クリスマスをより一層楽しみましょう! 

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