今更聞けない?クリスマスの起源や由来をご紹介!

子供から大人まで楽しむことが出来る12月を代表するイベントである”クリスマス”
 
 

今回は、そんなクリスマスについて詳しくご紹介させて頂きます。
 

「クリスマスの起源や由来って何?」「日本ではクリスマスっていつから始まったの?」といった、今更人に聞くのが恥ずかしいクリスマスの疑問についてお答え致します!
 
 
 

是非、あなたがクリスマスを更に楽しめるように参考にして頂けると幸いです。
 
 
 

クリスマスの起源や由来は何?

 

 
 
 

まず最初に、クリスマスの起源由来について調べてみました。
 

クリスマスの起源だとされているのは、古代ローマの宗教の一つ であるミトラ教の太陽神ミトラを祝う冬至のお祭りだと言われています。
 
 

ミトラ教では12月25日”不滅の太陽が生まれる日”であると考えられており、太陽神ミトラが再び生まれる日としてお祝いを行っていたそうです。
 
 

この日をキリスト教が取り入れたことによって、12月25日イエス・キリストの誕生を祝うクリスマスが行われるようになったと言われています。
 
 
 

また、クリスマス”イエス・キリストの誕生日”であると思われがちですが、正確には”イエス・キリストの降誕を祝う日”なのです。
 
 

何故、クリスマスの意味がそうなるのかと言うと、それは”クリスマス”という言葉の語源に答えがあります!
 

クリスマス(Christmas)という言葉は、「キリスト(Christ)」「ミサ(mass)」が合わさったものであり、”キリストのミサ”というのが”イエス・キリストの誕生を祝うミサ”という意味になるからです。
 
 
 
 

よく勘違いされているので覚えておきましょう!
 
 
 

日本でクリスマスが始まったのはいつ?

 

 
 
 
 

続きまして、日本でクリスマスが始まったのがいつなのかを調べてみました。
 

日本で初めてクリスマスが行われたとされているのは、1552年にイエズス会の宣教師であるコスメ・デ・トレースが山口県山口市で降誕祭のミサを行ったことが、日本で初めて行われたクリスマスであると言われています。
 
 
 
 

しかしその後の日本では、江戸幕府の禁教令によってキリスト教が禁じられてしまい、その影響によってクリスマスは日本で大きく広まることはありませんでした。
 
 

その後、本格的に日本にクリスマスが広まったのは、明治時代の頃だったそうです。
 
 

1900年銀座の明治屋がクリスマスの売り出しを行い、日本でクリスマス商戦が始まったことが日本でクリスマスが広まるきっかけとなりました。
 
 
 

そして、時代を追う毎にクリスマスは日本中に浸透し、現在の日本のクリスマスが定着することとなりました。
 
 
 

クリスマスにまつわるものの意味について

 

 
 
 
 

最後に、クリスマスにまつわるものの意味について、それぞれご紹介致します!
 

・クリスマスツリー
 

クリスマスツリーは、ゲルマン民族”ユール”という冬のお祭りで使われていた樫の木が由来となっており、その後クリスマスツリーにはモミの木が使われるようになりました(モミの木に変わった理由は諸説あります)
 
 
 
 

クリスマスクリスマスツリーを飾るのは、クリスマスツリー自体に”永遠の命の象徴”という意味が込められており、クリスマスのシンボル的な存在として飾られているのだと思われます。
 
 
 

また、クリスマスツリーを彩る飾りにはそれぞれ意味が込められているのも特徴です。
 

クリスマスツリーのてっぺんに飾る星には”ベツレヘムの星”(イエス・キリストが誕生した際に光り輝いた星の名前)という意味が込められていますし、他の飾りにもイエス・キリストに関連した意味がそれぞれ込められています。
 
 
 

・クリスマスプレゼント
 
 

クリスマスにプレゼントを贈る習慣の由来となっているのは、イエス・キリストの誕生の際に駆け付けた賢者達がイエス・キリストに贈り物をしたことが由来であると言われています。
 
 
 

日本では、大人から子供へプレゼントを贈ったり恋人や友達同士でプレゼントを贈り合うのが一般的でありますが、西欧のクリスマスでは家族クリスマスお祝いするのが一般的であり、家族親族で行われるクリスマスパーティの中で、お互いがプレゼントを用意して交換する風習があるのです。
 
 
 
 
 

誰に贈ることになるか分からないドキドキ感と、自分が誰から貰えるか分からないワクワク感の両方を味わえますね!
 
 

・サンタクロース
 
 

サンタクロースと言えば、”クリスマスイブの夜に良い子の家の煙突から入って来て、寝ている子供の側にかけられている靴下にプレゼント を入れてくれる赤い服を着たおじいさん”という印象をお持ちの方が多いと思いますが、サンタクロースの由来となっているのは、カトリック教会の聖ニコラウスという司教様だと言われています。
 
 
 
 

聖ニコラウスは貧困で苦しむ人の家に金貨を投げ入れたり、無実の罪を着せられた死刑囚を救ったなどという伝説が伝えられている人物です。
 
 

この聖ニコラウスの伝説の中で、「暖炉の前に下げられていた靴下の中に金貨を入れた」というものがあり、これがサンタクロースの元となっていると言われています。
 
 

今更人に聞けないクリスマスの起源や由来などを中心に、クリスマスについて詳しくご紹介致しましたが、意外とクリスマスについて知らなかったことや勘違いしていたことが沢山あって驚きましたね!
 
 

この記事を読むことで、少しでもあなたの中にあるクリスマスに対する疑問が解消出来ていれば幸いです。
 
 

新しく知ることが出来たクリスマスに関する知識を元に、今年のクリスマスは思う存分楽しむことが出来ると良いですね!

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