都道府県ごとのご当地グルメ~岡山県にはどんなご当地グルメがあるのか?~
岡山県といえば、桃太郎で良く知られている地域となっています。
岡山城や後楽園といった観光名所 もたくさんあり、毎年多くの観光客が訪れています。
今回はそのような岡山県にはどのようなご当地グルメがあるのかということを紹介していきたいと思います。
津山市名物「ホルモンうどん」
岡山県津山市には岡山県を代表するご当地グルメがあります。
それがホルモンうどんとなっていて、このホルモンうどんはB-1グランプリで第二位を獲得したこともあります。
ホルモンうどんとは、焼うどんにホルモンを入れて作る料理ですが、店によってホルモンの入れ方やホルモンうどんの作り方は異なります。
ホルモンうどんはホルモンを入れることにより、ホルモンから独特のうまみが出るため、普通の焼うどんにはないコクがあるのが特徴となっています。
津山市内には鉄板焼きのお店が数多くありますが、そのほとんどのお店でホルモンうどんを提供しています。
津山市のホルモンうどんがご当地グルメとなった背景には、津山市に食肉の処理センターがあることがあります。
食肉処理センターがあるため、新鮮なホルモンを手に入れることができるので、津山市ではホルモンうどんがご当地グルメになりました。
ホルモンうどんは店によって味が変わっているので、食べ比べてみるのもいいかもしれません。
岡山県の郷土料理「カキおこ」
岡山県に住んでいる人でなければ「カキおこ」という名前に聞き覚えがないかもしれません。
カキおことは牡蠣の入ったお好み焼きのことで、岡山県の日生地区のご当地グルメとなっています。
牡蠣を使った料理ということで、牡蠣の養殖が盛んな地域で作られていた料理ですが、日生地区以外ではあまり広まりませんでした。
「カキおこ」の特徴として、鉄板で焼いているにも関わらず、生地に包まれて焼かれるため蒸し焼き状態となるので牡蠣が縮まらないということがあります。
そのため、「カキおこ」に入っている牡蠣は大きいままとなっています。
「カキおこ」は牡蠣を用いた料理となっているため、冬の間だけの限定料理となっています。
最近では、冬の牡蠣を冷凍して冬以外にもカキおこを食べることができるようになっているお店もあります。
日生地区ではカキおこを食べることができるお店は現在15店舗あるとされています。
どこにカキおこを食べることができるお店があるのかという地図を観光案内所で配布しているので、カキおこを食べることができるお店がどこにあるのか分からない時にはこちらの地図を見るようにしてみてください。
夏には牡蠣を使ったカキおこではなく、エビを使ったエビおこ料理も食べることができるようになっています。
夏に岡山県を訪れる際にはカキおこではなく、エビおこを食べるのもいいのではないでしょうか。
岡山県を代表するご当地グルメ「蒜山やきそば」
蒜山やきそばは津山市のホルモンうどんや日生のカキおこと同様に岡山県を代表するご当地グルメとなっています。
蒜山とは岡山県真庭市にある地域となっていて、鳥取県と岡山県の県境に位置しています。
蒜山やきそばの、特徴は具材にカシワ肉を使う点にあります。
また、使用するタレはジンギスカンに用いられる味噌タレとなっています。
蒜山は、ジンギスカンで有名な地域であったため、蒜山やきそばにもこちらのタレを用いるようになりました。
蒜山やきそばは1960年頃から作られていた料理ですが、蒜山やきそばという名前がついたのはごく最近のこととなっています。
この蒜山やきそばは2011年のB-1グランプリで第一位を獲得しました。
蒜山やきそばは地元の人に長年愛されてきたご当地グルメとなっているので、岡山県を訪れた際には食べることをお勧めします。
岡山県のご当地ラーメン「笠岡ラーメン」
岡山県笠岡市にあるご当地ラーメンは笠岡ラーメンと呼ばれています。
るカシワを用いる点があります。
カシワには他の肉にはない歯ごたえがあり、噛めば噛むほど旨み成分が広がります。
また、笠岡ラーメンのスープにも老鶏の鶏ガラを使っています。
都道府県ごとのご当地グルメ~岡山県にはどんなご当地グルメがあるのか?~のまとめ
今回は岡山県にあるご当地グルメについて紹介していきました。
岡山県にはたくさんのご当地グルメがあります。
これらのご当地グルメは地元の人にとても愛されており、地元の人も良く食しています。
岡山県のご当地グルメは種類が豊富となっているので、それぞれの地域を回って、その地域のご当地グルメをいろいろと食べてみるとよいのではないでしょうか。